どじょうすくい踊り
安来節
安来節 Yasugi-bushi は、江戸時代から続く、島根県安来市の伝統的な民謡です。
2014年には安来市無形民俗文化財に指定され、今もなお人々に親しまれています。
明治44年に創設された安来節保存会は全国に組織され、現在は全国57支部あります。毎年、資格審査会や全国大会などが催されています。
どじょうすくい踊り
安来節は「唄」に始まり、「三味線」「鼓」「銭太鼓」そして「踊」があり、この踊りのことを通称「どじょうすくい踊り」といいます。
腰を入れた特徴的な歩き方と、「笑い」などの表情が魅力です!
どじょうすくい踊りには次のようなストーリーがあります。
一、顔に泥が跳ねた
二、掬ったどじょうが逃げた
三、足にヒルがついた
約3分程度の踊りの中で、音楽と唄とリズムに合わせ、表情豊かに表現します。
見ている人も、思わず笑みがほころぶ素敵な踊りです♪
衣装
どじょうすくいの衣装を紹介します。
裸足でズボンに絣、鼻には一文銭(本物の寛永通宝!)をつけ、ほっかむりをかぶります。
魚籠を腰に結び、ザルを持ったら完成です。